【ジャカルタ】Modalkuは、Triodos Investment Managementが管理する金融包摂ファンドであるTriodos Microfinance FundおよびTriodos Fair Share Fundからの借入資金の確保に成功した。
ModalkuはTriodos Investment Managementから受け取った借入資金の金額を開示していない。ただし、資金は、地域の零細、中小企業（MSME）、特に零細企業セクターの金融包摂を促進し、クレジットアクセスを拡大するというビジョンを加速するために使用される。
Modalkuの共同創設者兼CEOのReynold Wijayaは、「Triodos Investment Managementからの資金提供は、私たちにとって新たなマイルストーンとなります。 MSMEのニーズの革新と提供に信頼されていることを誇りに思っています。今後は、さらに多くのMSMEにリーチしたいと考えています。インドネシアのMSME市場は巨大で、約6300万の企業があります。しかし、2019年のPwCの調査によると、74％が資金調達の不足に直面しています。クレジットアクセスの拡大はMSMEの成長を促進するだけでなく、経済と社会にも利益をもたらすと信じています」と述べた。
Triodos Investment Managementは、25年間にわたり、これまで除外されてきた金融サービスへの金融サービスの提供に向けた持続可能なアプローチを実証する、世界中の新興および確立された金融機関に資金を提供してきた。投資ポートフォリオは9億ユーロを超え、金融包摂における主要なインパクト投資家の1つである。
参考までに、Modalkuはこれまで、SoftBank Venturesが主導し、Sequoia India、Alpha JWC Ventures、およびGolden Gate Venturesが支援するシリーズBの資金調達ラウンドでUSD 25 millionを確保している。 （LM/PW）