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不織布および家庭用品の売上を伸ばすINOV

06 August 2020 10:47

JAKARTA-PT Inocycle Technology Group Tbk(INOV)は、ペットボトルの廃棄物をリサイクル繊維、つまりリサイクルポリエステルステープルファイバー(Re-PSF)にリサイクルする唯一の上場企業として、Re-PSF以外の製品の開発を継続することで事業を強化しています。それは不織布製品や家電製品/家庭用品などです。

Re-PSF事業は、2020年上半期のINOV売上高に依然として最大の貢献者であり、72.3%に達しています。一方、最大の伸びは、家庭用品の売上高が前年比119%増加したことでしたが、INOVの総売上高には10.2%しか貢献していませんでした。続いて不織布の売上高も前年同期比21%増、INOVの総売上高に17.3%貢献しました。

INOVのディレクターであるVictorChoi氏は、次のように述べています。プラスチック(PET)ボトルのリサイクル事業を行うINOVの中核事業であり、環境汚染の低減とともにそのような廃棄物から経済的価値を生み出すことを目的としています。」

参考までに、2020年上半期の財務諸表では、コビッド19のパンデミックの最中でも、INOVの収益は比較的安定しており、前年同期から1%修正されて2,352億ルピアになりました。このパンデミックの存在による世界経済からの圧力、特に2020年の第2四半期も、為替換算による損失を伴うINOVの純利益の減少に寄与しました。 (LM / PW)

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