【ジャカルタ】PT Bukit Asam Tbk (PTBA)の会社秘書役、Apollonius Andwie C.氏は南スマトラにおけるタンジュンエニムで石炭をデメチルに加工する工場を建てる計画であると2020年10月28日(水)にプレスリリースに語った。
Andwie氏によると、その工場は年毎に6百万トンの石炭を140万トンのデメチルに加工していく。そして、それは液化石油ガスを入れ替える為、代替燃料として使用されていくそうである。「代替燃料としてデメチルは液化石油ガス輸入を減らせ、国の外貨準備を節約出来ます。」とAndwie氏は述べた。
Andwie氏が調整海事投資省のデータによれば、国は代替燃料としてデメチルを使用することによりRp 8.7 trillionまで節約出来ると付け加えた。「この下流プロジェクトの建設は2021年中旬に開始される予定で、2025年に営業を開始する予定です。」とAndwie氏は断言した。
以前、ジョコ・ウィドド(ジョコウィ)大統領はNo. 18/2020の大統領令において国家戦略プロジェクトとして石炭下流プロジェクトを承認した。 (NR/LK/MS)