【アンカラ】国民協議会の議長、Bambang Soesatyo氏はインドネシア−トルコ包括的経済連携協定（IT−CEPA）の交渉を加速するよう、トルコ大国民議会の議長、Mustafa Şentop氏の支援を要求している。
「大国民議会はインドネシア−トルコ包括的経済連携協定（IT−CEPA）の交渉を完成する事において重要な役を演じます。したがって、私はその協定交渉を加速する役に立つ為、あなたの閣下を願います。」とSoesatyo氏は2020年11月3日（火）にトルコのアンカラに訪問した間にŞentop氏に述べた。
それに応じて、Şentop氏はその協定状態を見直そうよう、大国民議会の関係委員会に要求し、4年間以内に進行されているその交渉を加速する為、努力すると語った。
アンカラにおけるインドネシア共和国の大使館のトレードアタッシェ、Erik Nababan氏によると、2019年にインドネシアとトルコの間の二国間貿易額はUS$1.6 billionに及び、インドネシアにとってUS$800 millionの以上の黒字を記録し、バルカンや東欧諸国との二国間貿易よりも、大きかったそうである。
Nababan氏がインドネシア−トルコ包括的経済連携協定（IT−CEPA）の締結によって、US$600 millionの短期黒字に増える可能性があると付け加えた。
「トルコへのインドネシアの一次な輸出はパームオイル誘導体やラバー、糸や自動車部品など世界的輸出を増やす為、トルコが必要とされる産業原料です。斯くて、増えるインドネシア輸出はトルコの現地産業を強化していきます。」とNababan氏は2020年11月5日（木）に外務省のウェブサイト上公式声明に述べた。 (NR／MS)