【ジャカルタ】PT Waskita Karya (Persero) Tbk (WSKT)は5国有銀行からIDR 19.29 trillionのローンファシリティーに関する債務リストラ協定に締結している。
債権者でその債務リストラ協定に合意しているその5国有銀行はPT Bank Mandiri (Persero) Tbk (BMRI)、PT Bank Negara Indonesia (Persero) Tbk (BBNI)、PT Bank Rakyat Indonesia (Persero) Tbk (BBRI)、PT Bank Syariah Indonesia及びPT Bank Pembangunan Daerah Jawa Barat dan Banten (BJBR)である。
「この協定は将来的に当社の事業や財政状態に好影響を与えていきます。」とWSKTの上級副社長会社秘書役、Ratna Ningrum氏は本日（2021年7月19日）、インドネシア証券取引所における情報開示に述べた。
情報上、BMRIへのWSKTの全債務リストラはIDR 4.62 trillionに及んだ。一方、BBNIへのWSKTの全債務リストラはIDR 9.16 trillionに、BBRIへのWSKTの全債務リストラはIDR 2.79 trillionに、Bank Syariah IndonesiaへのWSKTの全債務リストラはIDR 1.71 trillionに、BJBRへのWSKTの全債務リストラはIDR 998.22 billionに及んだ。
その債務支払いは二つトランシェに行われる。そのテナー延長は2026年12月31日まで、そのオプション延長は2031年までである。一方、そのローンファシリティーの利子と利益分配は調整される。 (NR／KR／ZH)