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Waskita Betonは債務を支払い損なった為、その格付けをデフォールトに降格

04 February 2022 10:15

【ジャカルタ】国内格付け機関、Pemeringkat Efek Indonesia (Pefindo)はPT Waskita Beton Precast Tbk (WSBP)が債務を支払い損なった為、2022年1月28日〜9月1日、その格付けを「idD(デフォールト)」に降格した。

「その格付けの評価はネガティブ見通しを持っている『idBBB-』から『idD(デフォールト)』に変更しました。」とWSBPの金融リスク管理担当重役、Asep Mudzakit氏は公式声明に述べた。

その格付けはIDR 2 trillionの元金を持っているWSBPの2019年第1、2相第1発行登録債にも当てはめられる。2021年9月30日と12月31日現在、WSBPの財務データによって、その格付け降格は有効となる。

「『idD』格付けを持っている債務者は満期となる全ての格付けられた財政債務や格付けられない財政債務を支払い損なう債務者を示します。」とPefiindoの取締役社長、Salyadi Saputra氏は公式リリースに説明した。

2022年1月25日に、裁判所はWSBPを債務支払い義務停止の状態に判断した。その判決は当社を債務停止の状態にさせ、全債権者への支払いを行う事を禁じられる。

2022年1月31日に、インドネシア証券取引所(IDX)は全市場におけるWSBPが所有される株式と債券の取引活動を一時的に停止した。その停止は当社が2019年第2相第1発行登録債の第9利払いを延期した後、行われた。 (NR/KR/ZH)

 

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