【ジャカルタ】PT Vale Indonesia Tbk (INCO)は11％株を国有採鉱持ち株会社、MIND IDに売却する。その株式売却はINCOと政府間の業務契約が終了した後、強制であると考慮される。
PT Vale Indonesia Tbk (INCO)の取締役社長、Febriany Eddy氏がその株式売却はVALEの外国株主であるVale Canada Limitedと住友金属鉱山が行われたものであると説明した。「双方はその株式を売却する事に確信しました。」とFebriany氏は2022年9月6日（火）にジャカルタでバホドピブロックプロジェクトの投資契約を締結する間に述べた。
現在、INCOの株主構成はVale Canada（43.79％）、MIND ID又はInalum（20％）、住友金属鉱山（15.03％）、公共投資家（21.18％）である。租界業務契約から鉱業特別許可へのステータス変更に関して政府との交渉後、その売却は行われる。INCOの業務契約は2025年12月28日に終了される予定である。
Febriany氏がVALEの支配株主の双方は租界ステータス変更の条件として政府が命令された売却義務を従う準備が出来ていると語った。VALEの鉱山は現在、118,000ヘクタールの面積を持っている南・中部・南東スラウェシにある。 (NR／AM／ZH)