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サリムグループの資本注入を得たBUMIの格付けは格上げ

14 October 2022 13:26

【ジャカルタ】ムーディーズ・インベスターズ・サービスはサリムグループが全て取得される2000億株の私募後、PT Bumi Resources Tbk (BUMI)の証券の格付けを格上げした。

最新リリースにおいて、ムーディーズはBUMIの子会社、Eterna Capital Pte Ltdが発行された優先債券Bシリーズの格付けを「CA」から「Caa3」に格上げした。Eterna Capitalはシンガポールに登録された子会社である。そして、2022年6月30日現在、USD 883 millionの総資産を持っている。

その格付けは低いと見なされる。しかし、ムーディーズがその最新の「Caa3」格付けは返済失敗を示す「Caa3」格付けより良いと語った。

「Caa3」格付けはBUMIやEterna Capitalが発行された優先債券Aシリーズと優先債券Bシリーズにも有効となる。同じ機会に、ムーディーズはBUMIの見通しをも「ネガティブ」から「再検討中」に更新した。

ムーディーズ・インベスターズ・サービスの副社長兼上級アナリスト、Maisam Hasnain氏がムーディーズはBUMIの証券の格付けを格上げする前、その財政義務の進歩を監視し続けていくと語った。

「ムーディーズの次の再検討はその私募を通じて、追加資金を得た後、BUMIの債務返済に、新株主を得た後、金融施策や将来的な計画に注力していきます。」とMaisam氏は述べた。

以前、idnfinancials.comが報告されたように、BUMIは2022年10月11日に行なわれる私募を通じて、2000億株を発行する計画に関する承認を得た。その企業行動を通じて、USD 1.6 billionの新規資金を得る可能性がある。 (NR/KR/ZH)

 

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