【ジャカルタ】2022年12月22日（木）に、イギリス領バージン諸島を拠点とする会社、Kingswood Union Corporationは金融サービスを提供する会社、PT Pacific Strategic Financial Tbk (APIC)の新株主になった。APICの669,016,892株又は5.69％を所有している。そして、2名の支配株主はその子会社の株式を購入したようである。その一つ、PT Kino InvestindoはPT Kino Indonesia Tbk (KINO)の2370万株を購入した一方で、PT Sinar Mas CakrawalaはPT Sinar Mas Multiartha Tbk (SMMA)の1800万株を購入した。続いて、PT Bogamulia NagadiはTempoグループの子会社でもある消費財会社、PT Tempo Scan Pacific Tbk (TSPC)の484,200株を購入した。
興味深い事に、多目的金融会社、PT Fuji Finance Indonesia Tbk (FUJI)の株式は非常に売買されたようであった。支配株主、Bank Julius Baer and Co Ltd (Hong Kong)はFUJIにおける所有権を4320万株に増やした。しかし、FUJIの同じ株数はジャカルタの投資会社、PT Charnic Capital Tbkによって売却された。よって、FUJIの3.3％所有権はその2社間に入れ替われたのみであった。そして、PT Bina Arta CharismaはPT Kalbe Farma Tbk (KLBF)の314万株を売却した。
対外投資面において、PT Indonesia Prima Property Tbk (OMRE)の支配株主、First Pacific Capital Group LimitedはOMREの7000万株を売却した。そして、GOTO Peopleverse FundはPT GoTo Gojek Tokopedia Tbk (GOTO)の6771万株を流通し、UOB Kay Hian (Hong Kong)はPT MNC Kapital Indonesia Tbk (BCAP)の119万株を売却した。 (NR／KD)
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