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TINSは買い戻す計画を取り消す

17 June 2020 14:26

【ジャカルタ】PT Inalum (Persero)を通し、インドネシア政府が所有される鉱業会社、PT Timah Tbk (TINS)は2020年6月、キャッシュフロー圧力や事業効率の為、Rp 100 billionの株式を買い戻す計画を取り消した。

TINSの金融担当重役、Wibisono氏がその買い戻し取り消しはCOVID-19の世界的流行が引き起こされたと主張した。「それは世界的事業に影響を与えました。」と2020年6月17日(水)、インドネシア証券取引所(IDX)における情報開示を通し、Wibisono氏は述べた。

2020年5月、TINSの経営陣がCOVID-19は当社やその子会社の営業に影響を与えたと語った。しかし、その経営陣は全事業の効率を増やす為、幾つかの努力をすると主張した。

以前、Pemeringkat Efek Indonesia (Pefindo)はTINSの財務業績が予想以下であった為、その見通しを「ネガティブ」に格下した。「その結果、金利、税金および減価償却前利益(EBITDA)率は低下し、債務は増えました。」と2020年6月12日、Pefindoのアナリスト、Gifar Indra Sakti氏及びSamgar Effember氏は公式報告に説明した。

2019年、Rp 611.3 billionの損失を記録した一方で、前年、Rp 132.3 billionの利益を記録した。 (NR/KR/AR)

 

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