【ジャカルタ】国有情報通信会社、PT Telkom Indonesia (Persero) Tbk (TLKM)はその子会社の一つ、PT Telkom Satelit Indonesia (Telkomsat)にIDR 132 billionの株主ローンファシリティーを提供した。
TLKMの金融リスク管理担当重役、Heri Supriadi氏がそのローンファシリティー契約は2021年12月中旬に締結されたと語った。しかし、両社が合意されたそのローンファシリティーの金利及びテナーは更なる述べられなかった。
「2021年12月17日に、Telkomsatの事業展開に資金を提供する為、TelkomはTelkomsatに株主ローンファシリティーの形で関係取引が行われました。」とSupriadi氏はインドネシア証券取引所（IDX）における情報開示に述べた。
idnfinancials.comのデータによると、Telkomsatは1996年以降、衛星通信システムを提供する会社である。2021年6月30日現在、IDR 4.97 trillionの全資産を持っている。
現在、TLKMはTelkomsatの99.99％株を支配している。一方、TLKMの52.09％株はインドネシア政府が支配される一方で、その47.91％株は公共投資家が所有される。 (NR／KR／ZH)