【ジャカルタ】PT Bank Negara Indonesia (Persero) Tbk (BBNI)又はBNIのグリーン債のブックビルディングはIDR 5 trillionの公募額の4倍募集額以上に申し込まれた。
BBNIの財政・国際的担当重役、Henry Panjaitan氏がそのグリーン債に対する興味を持っている投資家は非常に高いと語った。BBNIはブックビルディングを行い、投資家からIDR 21 trillionの公募を貰い、IDR 5 trillionの目標より4倍高い。「その公募過程は未だ、続行中です。我々はグリーン銀行業の先覚者としてBNIの信頼性やインドネシアでグリーン経済発達を後押しする戦略手段に関して大変楽観的です。」とPanjaitan氏は2022年6月15日（水）の声明書に述べた。
そのグリーン債は国内格付け機関、PT Pemeringkat Efek Indonesia又はPefindoから「idAAA」格付けを貰い、2022年3月8日〜2023年3月1日、有効となる。それはIDR 4 trillionの元金、3年間テナーを持っているAシリーズ、IDR 1 trillionの元金、5年間テナーを持っているBシリーズを含め、二つシリーズで分割される。
グリーン債の発行から得られた収益は再生可能エネルギーや廃棄物管理・処理や持続可能な天然資源・土地利用を含め、グリーン事業活動として分類される融資や借り換えプロジェクトの為、使途される。「我々は土地・海生物多様性保全、環境にやさしい運輸、持続可能な水管理・処理、気候変動に対する適応、グリーンビル、持続可能な農場の為、その資金をも使途します。それらはBNIのグリーン債の枠組み通りです。」とPanjaitan氏は完結した。 (NR／AM／ZH)