【ジャカルタ】2023年1月3日に金融庁（OJK）の発効前声明書を得た後、PT Bank Pembangunan Daerah Sumatera Utara (Bank Sumut)は直に新規株式公開を行う。2023年2月頭に行なわれる予定であるその新規株式公開は29.3億株を発行し、IDR 1.49 trillionの新規資金を目指す。

2023年1月5日（木）に公表された趣意書において、Bank Sumutは一株当たりIDR 350〜一株当たりIDR 510でBシリーズ株を発行する。Bank Sumutの金融・情報技術担当重役、Arieta Aryanti氏がその新規株式公開はBank Sumutの業績他資産を高める戦略の一つだと声明書を通じて、語った。

Bank Sumutはその新規株式公開の引受会社としてPT Aldiracita Sekuritas Indonesia、PT BRI Danareksa Sekuritas、PT RHB Sekuritas Indonesia、PT UOB Kay Hian Sekuritasと言う少なくとも4社の証券会社を任じる。従業員持株割当（ESA）と発起人株購入制度計画（MESOP）をも行う。

Bank Sumutはローンを流通する為、運転資本としてその新規株式公開の収益の約80％を使途する計画である。そして、その収益の20％はネットワークを拡大し、情報技術を開発する為、使途される。

Bank Sumutの新規株式公開の予定は以下の通りである。

• ブックビルディングの推定日付︰2023年1月5日〜18日
• 金融庁（OJK）の発効声明書の推定日付︰2023年1月30日
• 公募の推定日付︰2023年2月1日〜3日
• 割当の推定日付︰2023年2月3日
• 電子株流通の推定日付︰2023年2月6日
• インドネシア証券取引所（IDX）に株式を上場される推定日付︰2023年2月7日    (NR／AM／ZH)