【ジャカルタ】インドネシア政府が間接的に所有されるインフラ金融会社、PT Indonesia Infrastructure Finance (IIF)はPT Bank Maybank Indonesia Tbk (BNII)にIDR 500 billionの約手リボルビングローンファシリティーを貰った。

IIFの取締役社長、Reynaldi Hermansjah氏がそのローンファシリティーに関する契約は2023年7月28日に締結されたと語った。「今まで、IIFは出金しておりません。」とHermansjah氏はインドネシア証券取引所（IDX）の情報開示を通じて、述べた。

なお、IIFとBNIIは外国為替取引契約をも締結した。IIFとBNIIが締結された契約額はUS$ 6 million又は約IDR 92 billionに及ぶ。

Hermansjah氏がIIFは事業展開計画を支援する為、その全てのローンファシリティーを使途する予定だと語った。「特に、IIFが資金を提供されるプロジェクトの為、必要とされる資金を提供する事です。」とHermansjah氏は述べた。

idnfinancials.comのデータによると、IIFは2020年に開設された。現在、その株主構成はPT Sarana Multi Infrastruktur (SMI)を通じて、インドネシア政府（30％）、アジア開発銀行（19.99％）、国際金融公社（19.99％）、KFW DEG（15.12％）、株式会社三井住友銀行（SMBC）（14.90％）である。 (NR／KR／LM)