【ジャカルタ】インドネシア証券取引所（IDX）は2025年1月30日（木）にパン粉生産者、PT Raja Roti Cemerlang Tbk (BRRC)の株式と第1シリーズワラント（BRRC-W）の取引を正式に停止した。

BRRCの株式と第1シリーズワラント（BRRC-W）の取引は価格が異常に下がった為、再び、停止された。情報上、その停止は通常市場と現金市場でのBRRCの株式取引及び全ての市場での第1シリーズワラント（BRRC-W）取引に適用される。

「投資家の保護の形として、インドネシア証券取引所（IDX）はPT Raja Roti Cemerlang Tbk (BRRC)の株式及び第1シリーズワラント（BRRC-W）の取引を一時的に停止する必要があると考えます。」とインドネシア証券取引所（IDX）の経営陣は声明書を通じて、述べた。

BRRCの株式は2025年1月9日にインドネシア証券取引所（IDX）に上場され始めた。新規株式公開の価格は一株当たりIDR 210に及んだ。しかし、新規株式公開を行われて以来、株価は一株当たりIDR 63、75.95％下がった一方で、第1シリーズワラント（BRRC-W）はIDR 6、84.21％低下した。

2025年1月24日（金）の取引に株式は12.50％低下し、一ヶ月以内にそれは75.95％低下した。又、その株式取引は2025年1月9日に停止された。 (NR／DK／LM)