PRAYは配当金を流通せず、利益剰余金は13.10%増

【ジャカルタ】PT Famon Awal Bros Sedaya Tbk (PRAY)は2024年度の配当金を株主に流通しない。こうして、2022年11月8日にインドネシア証券取引所(IDX)で新規株式公開を行って以来、3年連続、配当金を流通しないことになる。
PRAYの取締役兼最高経営責任者、Leona Agustine Karnali氏がその決定は2025年5月28日(水)に開催された年次株主総会で許可されたと語った。
「IDR 193.50 billionに及んだ2024年度の純利益のIDR 50 billionは準備金として、その残りは利益剰余金として使途されます。」とLeona氏は年次株主総会の議事録を通じて、述べた。
年次株主総会の定足数は128.1億株を代表した91.77%が出席した。その総会の議題は出席された株主の99.99%が許可された。
IDNFinancials.comのデータによると、PRAYは2022年度〜2024年度、利益を記録したにも拘らず、配当金を流通しなかった。
2024年に、利益はIDR 201.44 billion、前年比、7.15%低下した。一方、利益剰余金はIDR 1.37 trillion、13.10%伸びた。
なお、2025年6月3日(火)の取引に9時WIBに始値は一株当たりIDR 615に及んだ。過去一週間以内に株価は1.60%暴落したが、過去一ヶ月以内にそれは1.65%上昇した。 (NR/LK/ZH)