【ジャカルタ】インドネシア政府はジョコ・ウィドド(ジョコウィ)大統領が議長を務めた内部会議を通じて、14新規国家的戦略プロジェクトを承認した。

承認された全ての新規国家的戦略プロジェクトは国家予算ではなく、個人投資家により資金を提供される。

14新規国家的戦略プロジェクトの所在地はリアウ島、バンテン州、ジャカルタ首都圏州、西ジャワ州、東ジャワ州、東カリマンタン州、中部スラウェシ州、南東スラウェシ州を含め、複数の地域にある。カテゴリーに関して、全ての新規国家的戦略プロジェクトは8工業地帯、2観光地、2有料道路、1オフショア石油ガスプロジェクト、1教育・研究地域に分かれる。

idnfinancials.comのデータによると、2新規国家的戦略プロジェクトはPIK(パンタイ・インダ・カプック)2とBSD(ブミ・セルポン・ダマイ)に位置される。

PIK(パンタイ・インダ・カプック)2の新規国家的戦略プロジェクトは1,756ヘクタールの地域にあるグリーンエリアとエコシティの展開である。このプロジェクトの為、吸収される投資額はIDR 65 trillionに及ぶと推定される。

一方、BSD(ブミ・セルポン・ダマイ)の新規国家的戦略プロジェクトは59.6ヘクタールの面積にある経済特区の展開である。この地域は教育、健康研究、デジタル経済、技術開発、保健、生物医療サービスの開発に注力される。このプロジェクトの為、吸収される投資額はIDR 18.54 trillionに及ぶと推定される。 (NR/KR/LM)